目次
唐絵とやまと絵―飛鳥時代から平安時代
神と仏と武士の美―鎌倉時代の美術
漢と和の世界―室町時代の絵画
狩野派の展開―中世から近世へ
天下人の美―桃山時代
琳派の創始―光悦・宗達―江戸時代前期
琳派の継承―光琳・抱一―江戸時代中期から後期
絵画における写生と奇想―中国明清絵画の影響1
文人へのあこがれ―中国明清絵画の影響2
円山四条派の写生画―江戸中期・後期の京都画壇〔ほか〕
著者等紹介
栗本徳子[クリモトノリコ]
1956年生まれ。同志社大学文学研究科博士後期課程満期退学。京都造形芸術大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひと
8
シリーズ第2巻は絵画を中心とした日本の芸術史。仏像でも同じだったが、中国の影響を受けながら、日本独自の要素を盛り込んで発展させてきたというのが主な流れ。現代への流れとしては狩野派や琳派が主流となるのだろうが、文人画に惹かれた。エリートだけにとどまらない、あの自由な世界観が好き。個人的な興味関心は、明治維新後の動き。西洋化からの揺り戻しを体現したフェノロサに見出された狩野芳崖の《悲母観音》と東京美術学校。伝統的な狩野派の技術に、西洋哲学・宗教家に西洋美術の技術が盛り込まれた作品の深さ。芸大で実物を観たい。2026/02/28




