内容説明
自ら自然&有機栽培農園と農学校を立ち上げた著者による、農業業界への提言書。ゼロスタートから思い描く、新たな農業の未来予想図。
目次
第1章 小学6年生の時に抱いた、素朴な2つの疑問
第2章 アメリカ、そして世界への旅立ち―ジェットコースターのような人生
第3章 自らクワを持ち耕作放棄地を自然&有機農園に再生
第4章 儲かる農業への挑戦、“アグリルネッサンス”食糧危機は防ぐ!
第5章 財を成すは下、事業を為すは中、人を残すは上
おわりに 志があれば日本は甦る
著者等紹介
菊子晃平[キクココウヘイ]
秋田県湯沢市の豪雪地帯に農家の次男として生まれる。全農に4年間勤務するも、中曽根康弘元内閣総理大臣とロナルド・レーガン元米国大統領が、牛肉とオレンジの自由化を決定というニュースを聞き、世界の農業を自分の目で見たいと全農を退職、単身アメリカに武者修行に出る。30代で当時アメリカ最大の農業協同組合の日本法人を設立、代表に就任。のちアジア代表も兼任。外資系(米国、牛肉)企業日本法人創業者。2012年より、自然・有機農業を始める。耕作放棄地を一人でクワを持ち自然&勇気農園に再生する。現在、菊子自然&有機直営農園12か所、グループ農園と合わせ6haの規模。神奈川(厚木)、秋田(湯沢)、アメリカ(ハワイ島)に自然&有機栽培農学校を3校同時開校。アグリルネッサンスを興し、儲かる農業に挑戦!早稲田大学大学院中退、農学士、秋田県湯沢市ふるさと応援大使(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。