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内容説明
適正な評価が人を育て、職員のモチベーションを上げる!組織を「自走型」に変える人事考課制度の正しい運用方法を解説!職員を平等かつ正当に評価することで、病院の人材不足を解消する。新入職員の5年内離職率0%、法人売上9年連続右肩上がり。地方の小規模病院が実現した人事考課制度運用の成功例。
目次
第1章 評価者の主観が入っている、数値で成果を評価しづらい、評価基準が曖昧 病院で人事考課制度を機能させる難しさ(なぜ医療業界の人事考課制度はうまく機能しないのか;医師への導入率が低い人事考課制度 ほか)
第2章 職員のモチベーションアップ、人材のスキル向上、キャリア形成の促進 人事考課制度の正しい運用で「人が辞めない」病院をつくる(人事考課制度の導入を加速させた「病院機能評価」;病院における人事考課制度の導入と運用の課題 ほか)
第3章 職員が納得感を得られる制度づくりが大切 病院の人材不足を解消する“スゴイ人事考課制度”5つのポイント(長期的な視点を持って取り組む;小手先のテクニックは後回しでよい ほか)
第4章 人事考課制度と併せて教育制度も改善する さらなる人材定着率向上と増員への新たな道筋(より良い制度のための定期的な話し合い;芽生え始めた新卒職員育成の機運 ほか)
第5章 スゴイ人事考課制度の運用は組織を「自走型」へと変える 職員が主役となる組織づくりは病院経営の改善にもつながる(職員が納得できる人事考課制度を目指して;自ら考え、行動する「自走型」組織を目指す ほか)
著者等紹介
盛牧生[モリマキオ]
1965年生まれ。小学生のときに父親がクリニックを開業する。1985年小樽商科大学に入学するが、アルバイトに精を出しすぎ1989年に中退。学習塾へ就職し人気講師となる。30歳のとき、父が理事長を務めていた医療法人社団ピエタ会石狩病院(現 社会医療法人ピエタ会石狩病院)の法人事務長に相談し、医療事務を学ぶため苫小牧の病院に4年間勤める。1999年石狩病院に入職、2003年に事務長となる。職員からの提案をきっかけに、独自の評価軸を持つ人事考課制度を制定、2023年に理事長に就任後の現在もブラッシュアップし続けている。2017年認定登録、医業経営コンサルタントを取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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