内容説明
慢性閉塞性肺疾患・間質性肺炎・肺がん…放置されがちな咳・息切れのリスクと対策を呼吸器のスペシャリストが徹底解説。後悔してからではもう遅い!「年だから…」「いつものこと…」と思って放置するのは危険!
目次
第1章 「年だから」「いつものこと」と思って放置するのは危険!あなたの命を奪う咳・息切れ
第2章 慢性閉塞性肺疾患・間質性肺炎・肺がん…咳・息切れを症状とする肺・呼吸器のさまざまな病気
第3章 一時的な咳でも油断は禁物!咳・息切れの「危険度チェック」と「息切れ検診」
第4章 運動・食事・禁煙…生活習慣の見直しで肺は強化できる!
第5章 早期の治療で肺を守る!さまざまな肺の病気の症例別治療法
第6章 快適な高齢期を迎えるために―健康な肺で人生100年時代を生き抜く
著者等紹介
小林裕康[コバヤシヒロヤス]
1962年生まれ。自治医科大学で僻地医療(地域医療)について学び、地域への貢献の想いを強く抱く。1987年、三重県立総合塩浜病院初期研修医、1989年に紀南病院内科を経て1991年に紀和町立紀和診療所(現:熊野市立紀和診療所)所長になる。このとき70~80代で息切れを訴えてくる高齢者が多いと感じ、呼吸器について学ぶため、三重大学医学部附属病院を経て、ニューヨークへと留学。帰国後は鈴鹿中央総合病院において呼吸器センターの立ち上げに参画するとともに、三重県呼吸不全研究会の幹事を務め、2022年に、こばやし内科・呼吸器内科クリニックを開院。咳、息切れをきたす呼吸器疾患対策の啓蒙に精を出している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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