内容説明
プロの俳優が教える!全身を使った自己表現。学校や地域教育でも使える、現場指導のための実践本。基本の「挨拶」から、声・表情のバリエーション、身体の動かし方、空間構成のエチュードまで。高いコミュニケーション力を育む演劇ワークショッププログラムを多数収録。
目次
第1章 なぜ演劇の手法が教育に効果的なのか(コロナ禍の「コミュニケーション」危機;コミュニケーションって何?;「演劇教育」との出会い;「演劇の力」が子どもたちを変えた!;演劇の基本はアイコンタクト;日常を意識することで、生きやすくなる)
第2章 ワークショップ実践編(はじめに;ウォーミングアップ;挨拶する;ディベート;「歩く」と「出会う」;空間構成;一音詩同好会;他己紹介;俳優とは?演劇とは?)
第3章 声について(声の要素(バリエーション)
呼吸について)
4 響きについて(声のためのウォーミングアップ;声帯ってどういうしくみ?;「響き」を意識する)
著者等紹介
平川和宏[ヒラカワカズヒロ]
1958年福岡県生まれ。西南学院大学卒。木山事務所新劇養成所を経て、文学座藤原新平に師事。その後、如月小春主宰劇団NOISEの中心として活躍。如月死後、福田卓郎主宰DOTOO!で多くの舞台に出演。近年は「NARUTO」「銀牙―流れ星銀」「魔法使いの約束」など2.5次元の舞台に活動範囲を広げている。映像・舞台・声など幅広いメディアで多くの作品に出演するかたわら、プロ・アマ問わず演劇ワークショップの講師としても30年以上の活動実績を持つ。株式会社ヘリンボーン所属(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。