内容説明
昨今あらゆる企業がその向上に取り組む、ダイバーシティ&インクルージョン。果たして、女性社員の比率を上げれば解決するのか?外資系企業でキャリアを重ねた著者が、ダイバーシティ後進国日本の課題を分析し、本質的な組織開発への道を解き明かす。
目次
1 どうしてマネージャーは診断せず処方箋を出してしまうのか?(問題の定義:スタート地点から既に間違っているマネージャーたち;リサーチ手法:バイアスを取り除く)
2 リサーチ結果:男女比率は果たしてダイバーシティ&インクルージョンの認知にどのくらい影響するのか?(Perception‐basedリサーチ:日本人グループ;Perception‐basedリサーチ:中国人グループ)
3 なぜSonyのダイバーシティ&インクルージョンにおける認知は高くNTTは低いのか?“できている”/“できていない”の認知を作る要因(社員の証言(Employee testimonial)が与える影響
お茶汲み、コピー取りを女性社員だけにさせながらジェンダーダイバーシティを高々と掲げる会社の不思議 ほか)
4 ケーススタディ(ダイバーシティに成功している企業の例;ケーススタディ:GAP ほか)
5 結論
著者等紹介
鈴木達也[スズキタツヤ]
日系ベンチャーを経て、外資系IT企業に15年勤務。営業職からキャリアをスタートし日本オフイスの立ち上げを経て日本人としては初のインド、オーストラリア、シンガポール、韓国、中国、日本をカバーするAsia Pacific地域担当、副社長に就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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しゅうこう
Akio Kudo
West New York
rsmk_n
つくしんぼ