内容説明
授業構成に根拠と理由を。論理的な探求と長年の研究に、実践的な経験を土台に考える小学校教育。今、音楽科から見つめなおす「未来を生き抜く人を育てる」授業。
目次
第1章 「楽しさ」と「実感」がある授業のために
第2章 理論を少しずつ実践として具現化していく―主に楽器を用いた授業を例に
第3章 音楽のお勉強は何のため―歌唱の授業を例に
第4章 考えた「理由」が知識となっていく―音楽鑑賞・創作の授業を例に
第5章 ここまで述べてきたことの背景をもう少し詳しく
著者等紹介
芳賀均[ハガヒトシ]
北海道教育大学旭川校芸術・保健体育教育専攻音楽分野准教授/へき地・小規模校教育研究センターセンター員。研究分野は音楽科教育、教育評価、合科的学習、へき地教育。文教大学教育学部初等教育課程音楽専修卒業。明星大学大学院人文学研究科教育学専攻博士後期課程修了。博士(教育学)。東京都板橋区出身。北海道宗谷管内(15年間)および東京都江東区(5年間)の小学校勤務を経て現職。大好きな宗谷・道北地方と関わる毎日に喜びを感じながら研究活動に取り組む。音楽科教育を木村信之、音楽を伊津野修、教育学を高浦勝義の各氏に師事。教養の側面から小川哲夫、感性の側面から宮田昭弘・るり子夫妻の各氏より薫陶を受ける(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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