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内容説明
新型コロナウイルス感染拡大の影響で、就職活動事情は大きく変わった。活動範囲の限られた中でネタを絞り出し、慣れないオンライン面接に臨む学生達は自分のアピール方法に悩み、やりたいことや働くことの意義さえも見失いつつある。そんな学生達のために、就活生と社会人をつなぐアプリ・Matcherを通じて、1年間で300人以上の学生と面談をしてきた著者が、就職活動の本質を説く。
目次
第1章 私の学生時代
第2章 就職活動へのアプローチ
第3章 トガりのある自己PRの練り上げ方
第4章 志望動機
第5章 今の私
第6章 私の夢
第7章 学生達へのメッセージ
第8章 私の今までの会社人生
著者等紹介
中原勇一郎[ナカハラユウイチロウ]
1970年大阪生まれ。1990年同志社国際高等学校卒業。1994年同志社大学文学部英文学科卒業。1994年松下電器産業株式会社(現パナソニック株式会社)入社(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ひろ
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就活生に向けた自己分析、自己表現についてがメインであるものの、社会人とは?自分の役割とは?を再度考える機会になる。仕事に忙しい人、モチベーションが下がった人にも改めて働くことを考えることができる
裏竹秋
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トガリまくった熱意ありまくりのESの書き方を教示してゐる。このやり方は、単にどんな就活生かを知りたいだけの企業など(中小企業とか?)はもちろんだが、応募人数が多く、その中から欲しい人材を見きはめたい大手企業の方がより有利かも、と思った。著者が就職した会社がパナソニックだといふこともある。でもあくまで著者は1990年代の就活体験者でかつ帰国子女としてなにかと優遇されてきた。だから現在の就活の様相や、一般の就活生とは乖離してゐる部分もあらう。そこらへんは石渡嶺司『就活のワナ』を読むと補へると思ふ。2023/01/03