内容説明
失敗を極端に恐れる新人医師・清川あやかに対し、脳外科医・郭樟吾が説くのは、「ちょっとした失敗」を受け入れること。失敗に向き合う勇気をもてば人生が好転する!
目次
第1章 してもいい失敗と、してはいけない失敗(失敗には、「してもいい失敗」と「してはいけない失敗」がある;しくじりから得られるもの(1) しくじりから「失敗を防ぐ方法」を学ぶ ほか)
第2章 逆風が教えてくれる人間関係の大切さ(新しい手術法で反発を招き、休職へ…僕が失敗から学んだ大事な教訓;正しさだけでは、人に受け入れられない ほか)
第3章 しくじりを活かし、ゴールを決める(失敗で培われる「レジリエンス」とは?;レジリエンスを鍛える3つの方法(1) しくじりを活かす ほか)
第4章 失敗を通じて人間関係を深める(誰かが失敗したときには、犯人探しよりも原因探しを;そもそも、失敗の原因は一つとは限らない ほか)
著者等紹介
郭樟吾[カクショウゴ]
2001年東京慈恵会医科大学を卒業、2005年厚木市立病院勤務。その後、独立行政法人国立病院機構横浜医療センター勤務を経て2012年、東京慈恵会医科大学脳神経外科学講座助教。2015年、同大学同科の講座講師・診療医長。2018年、医療法人社団のう救会東横浜病院副院長になる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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