日本酒で“KANPAI”―岩手から海外進出を果たした南部美人革新の軌跡

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日本酒で“KANPAI”―岩手から海外進出を果たした南部美人革新の軌跡

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  • サイズ 46判/ページ数 188p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344941007
  • NDC分類 588.52
  • Cコード C0034

内容説明

「糖類無添加梅酒」、「スーパーフローズン」、「あわさけスパークリング」伝統の酒造りに革新をもたらした五代目経営者の挑戦。品質一筋の信念が世界を虜にした。「伝統×進化」「家業×企業」、創業120年、老舗酒蔵にみるブランディング戦略。

目次

第1章 1902年創業―明治時代から受け継がれてきた「家業」と「伝統」
第2章 1990年代―「品質一筋」で新たな日本酒造りと海外への販路開拓
第3章 2011年東日本大震災―被災して気づかされた、全国の日本酒ファンの存在
第4章 『糖類無添加梅酒』『スーパーフローズン』『あわさけスパークリング』―日本酒の未知なる可能性へ挑んだ新たな商品開発
第5章 小さな酒蔵が世界の酒蔵へ―究極のテロワールを誇る特別純米酒で世界一
第6章 世界が日本酒でKANPAIするために革新を続ける酒造り魂を未来に伝える

著者等紹介

久慈浩介[クジコウスケ]
株式会社南部美人代表取締役社長。1972年生まれ。東京農業大学を卒業後、1995年12月に久慈酒造(現・南部美人)へ入社。2013年12月に代表取締役社長就任。業界のなかでいち早く、1990年代から日本酒の海外輸出に取り組んできた。また、砂糖などの甘味原料を一切使わない「糖類無添加梅酒」で特許を取得するなど、様々な糖類無添加リキュールも開発。「品質一筋」を経営理念に掲げ、日本国内の鑑評会や国内外の酒類コンクールで多数の金賞受賞歴をもつ。ヴィーガン国際認証を世界で初めて日本酒とリキュールで取得(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まる@珈琲読書

6
★★★☆☆ ■岩手県二戸市にある日本酒の蔵元・南部美人の5代目が著者。昔は日本酒というと、べちゃっとして甘いか辛いかでただ酔うためのアルコールという印象をもっていた時期もありましたが、最近は多様化して洗練されたものが増えてきたような印象です。ただ、単に昔は安い酒しか飲んでいなかっただけかもしれませんが。南部美人はたまにいただく機会がありますが、同じ岩手県の浄法寺漆器でいただくとさらにうまさが増すように感じます。伝統と最新技術、変化していくことで新たな伝統が生まれるということが分かる一冊です。2023/01/14

spike

2
南部美人は大好きな酒の一つだが、読んでいて何度も唸らされ感動した。さまざまな取り組み、チャレンジをする蔵元として業界では有名な人だと思うが、ベースとなる考え方、スタンス、覚悟がとても伝わってくる。2025/02/09

たみ

2
田舎の小さな企業が、世界1を獲る。 南部美人の凄さを知らずにガバガバ飲んでた私は…2023/08/28

ジョルジョ

1
先進的な考えと伝統を守るという考えのバランスが良く、今後の日本酒の発展には欠かせない人物。さらなる世界での活躍を祈ります。2023/06/30

kamada1001

1
南部美人120周年を記念して、五代目蔵元の久慈浩介さんが書いた本。歴史を紡ぎつつ、常に変化を起こしてきた。その結果、鑑評会やIWCでの受賞に繋がった。また、ピンチはチャンス。そもそも自分は何を大事にするのか、物事を本質的に捉え、仲間と一緒に取り組んできたのがわかる。和醸良酒。南部美人と梅酒がまた飲みたくなった。そして、クラフトジンとクラフトウォッカにもチャレンジしたい。2022/11/10

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