テッコツ!―知られざる鉄骨の世界

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テッコツ!―知られざる鉄骨の世界

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  • サイズ 46判/ページ数 173p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344940819
  • NDC分類 524.6
  • Cコード C0052

内容説明

東京タワーや水族館、駅ビル…街のランドマークとなるような建築物に使われる鉄骨はどのようにつくられるのか?建造物の外側からは見えない歴史に残る大仕事。東京スカイツリーを手がけた鉄工所がテッコツ仕事の魅力を大公開!

目次

1 高さ日本一の建築物、東京スカイツリーへの挑戦(高さ世界一の電波塔を鉄骨で造る;600メートル以上の上空で鉄骨は組めるか? ほか)
2 街づくりに欠かせないテッコツの歴史(240年前にイギリスで造られた橋が世界最古の鉄骨建築物;パリのシンボル「エッフェル塔」も鉄骨で造られている ほか)
3 巨大建築を支えるテッコツのスゴさ(ラーメン構造や三角形のトラス構造 鉄骨はどうやって組み上げる?;用途によって異なるいろいろな鉄骨の形 ほか)
4 知られざるテッコツの仕事(鉄骨に欠かせない切断、組み立て、溶接はどのように行われる?;鉄骨の移送は専用の巨大なクレーンで行われる ほか)
5 有名な建築物やランドマークに携わる使命(クラゲ展示数世界一を誇る地元の人気スポット 鶴岡市立加茂水族館;JR鶴見駅直結の駅ビル CIAL鶴見 ほか)

著者等紹介

杉山忠義[スギヤマタダヨシ]
1973年、東京都生まれ。法政大学工学部卒業後、大手計測機器メーカーにエンジニアとして入社するも、リアルなものづくりがしたいと木工職人に転職。その後、30歳を前に「言葉」「伝えること」に魅力を感じてライターを志し、2007年に独立。中小町工場から大手メーカー、スタートアップまで。製造業、テクノロジー領域での取材・執筆多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

C-biscuit

7
鉄骨の世界を垣間見れる本。先日、鉄骨が落下する事故が東京駅近くの現場で発生した。業界にいるのである程度の知識があるが、一般的なニュースになると鉄骨について漠然と説明されている気がした。この本は鉄骨の世界がよくわかるように書かれており、有名なスカツリーを中心とした本である。イタガキという鉄骨メーカーの協力のもと書かれており、イタガキ社のものづくりへのこだわりを感じる内容である。昨今、鉄骨の施工精度をめぐって立て直しのような物件もある。管理側のこだわりが薄れているのかも知れない。そう感じるところもあった。2023/09/25

びぜんや

3
山形の鉄骨会社・イタガキでの取材を中心に、鉄骨の種類、鉄骨を使った工事の現場、鉄骨を使った建築物、そして鉄骨会社の仕事を平易に書いた、読めばテッコツのことが分かる一冊です。薄く広く平易に書いている分読み物としての読み応えには欠けますが、シロートの入門としては無理なく必要十分を満たしています。実生活にダイレクトにかかわって来るかは微妙ですが、建設現場を眺める楽しみは確実に増したような気がします。★★★☆☆2023/03/05

ヒロキ

1
先日、新プロジェクトXで東京スカイツリーの特集をしていました。ゼネコンや建方鳶がメインで、鉄工所については鉄骨加工が少し流れた位でした。少々自分の中で消化不良だった為、手に取りました。少しでも鉄骨造や鉄工所に興味を持った人に読んでみてほしい本です。他の構造(木造やRC造)との違いやメリットデメリット、鉄工所の仕事内容の紹介(鉄骨部材の組立や工程管理、図面管理、塗装や出荷等など)、鉄骨造の世界の有名建築の紹介等など、建築素人さん、鉄骨素人さんでもとっつきやすい本だと思います。2024/05/01

さわでぃ

1
山形の鉄骨メーカーへの取材をもとに書かれた本。幹線道路で駐車中のトラックの荷台に鉄骨が積まれているのをよく見かけることがある。そんな鉄骨がどのように作られ、身の回りのどんな建築物に活かされているのかを知ることができる本。東京の建築物で使われる鉄骨といえばてっきり関東一円で製造されているのかと思いきや、山形で作っているものもあるという。建築物ごとに仕様の異なる鉄骨を寸分の狂いなく加工製造していく技術は大したものだ。2022/12/17

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