内容説明
東京タワーや水族館、駅ビル…街のランドマークとなるような建築物に使われる鉄骨はどのようにつくられるのか?建造物の外側からは見えない歴史に残る大仕事。東京スカイツリーを手がけた鉄工所がテッコツ仕事の魅力を大公開!
目次
1 高さ日本一の建築物、東京スカイツリーへの挑戦(高さ世界一の電波塔を鉄骨で造る;600メートル以上の上空で鉄骨は組めるか? ほか)
2 街づくりに欠かせないテッコツの歴史(240年前にイギリスで造られた橋が世界最古の鉄骨建築物;パリのシンボル「エッフェル塔」も鉄骨で造られている ほか)
3 巨大建築を支えるテッコツのスゴさ(ラーメン構造や三角形のトラス構造 鉄骨はどうやって組み上げる?;用途によって異なるいろいろな鉄骨の形 ほか)
4 知られざるテッコツの仕事(鉄骨に欠かせない切断、組み立て、溶接はどのように行われる?;鉄骨の移送は専用の巨大なクレーンで行われる ほか)
5 有名な建築物やランドマークに携わる使命(クラゲ展示数世界一を誇る地元の人気スポット 鶴岡市立加茂水族館;JR鶴見駅直結の駅ビル CIAL鶴見 ほか)
著者等紹介
杉山忠義[スギヤマタダヨシ]
1973年、東京都生まれ。法政大学工学部卒業後、大手計測機器メーカーにエンジニアとして入社するも、リアルなものづくりがしたいと木工職人に転職。その後、30歳を前に「言葉」「伝えること」に魅力を感じてライターを志し、2007年に独立。中小町工場から大手メーカー、スタートアップまで。製造業、テクノロジー領域での取材・執筆多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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