内容説明
社会的地位が高く、経済的に豊かであっても、わが子を“普通の人”にするのは難しい―学習塾の現場から不登校や引きこもりになりそうな子なってしまった子を数多く見守って来た著者が訴える、親子の幸せのための十ヵ条。
目次
第1条 「知育にかたよらない」
第2条 「形を求めすぎない」
第3条 「個室を持たせない」
第4条 「家事分担をさせる」
第5条 「野性を育てる」
第6条 「手塩にかける」
第7条 「貧乏のふりをする」
第8条 「選ばせる」
第9条 「叱る・躾ける」
第10条 「心の絆をつくる」
著者等紹介
村山和世[ムラヤマカズヨ]
1945年12月東京生まれ。早稲田大学第一文学部哲学科西洋哲学専修を卒業。1984年に東京都府中市に個別指導塾を開設。開設当初より、多くの不登校や引きこもり、学力不振などの問題の相談を受け、数十年にわたり、その原因の分析、究明を続けて今に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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