内容説明
ある日突然、仕事に向かう途中で病院に搬送された父。医師から告げられたのは、原因不明の難病だった。何の前触れもなく過酷な闘病生活の中でも、正直に向き合い続けた親子の最後の一年半を綴ったエッセイ。
目次
第1章 昨日咲いていた笑い声、今日は悲しい病室の中
第2章 夜明けを待つ、努力の日々
第3章 悲しみの運命は唐突に、無情な風が吹く
第4章 過去にすがるべきではない、語るべきは未来
第5章 最期の時を知って、ようやく伝えた思い
-
- 和書
- 光の旅人 角川文庫