内容説明
人生は、「山」に関することさえ研鑽を積めば十分。登山歴70年の著者が、独自の視点で知られざる深田久彌の人間性に切り込む。“山”と“人”をテーマに深い知見と小気味よい文章で綴る珠玉のエッセイ集。
目次
二人の妻と一人の親友(日本百名山までの深田久彌;エッセイ アンコンシャス・バイアス)
百名山(世界百名山;『日本百名山』「山」と「岳」はいくつあるか ほか)
山の名前(山の名前;再び山の名前 ほか)
登山今昔(登山今昔・昔の山登り;日本人はいつから登山を始めたのか ほか)
富士より高い山へ(晴登雨読;晴登雨読について ほか)
付録 エッセイと漢字
著者等紹介
浦田光雄[ウラタミツオ]
1932年東京生まれ。1990年東京都庁退職(総務局理事)、在職中に東京都庁山岳部委員長・同部長。(財)東京都私立学校教育振興会(現・東京都私学財団)専務理事。2000年モンゴル国ソヨルエルデム大学日本語講師、帰国後木村治美先生にエッセイを学ぶ。現在、社会福祉法人エンゼル福祉会監事、よみうりカルチャー横浜教室講師。渋谷山歩会会員。日本山岳文化学会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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