内容説明
北陵医科大学で血液免疫内科主任教授を務める梅澤良平は、「2度と膠原病の患者を死なせてはならない」という強い信念を持ち日々、治療と研究に明け暮れていた。ある日、医大を牛耳る理事長によるあまりに横暴な新任教授の選考に抗議した梅澤に対する執拗な攻撃が始まり―。医大の大きな闇に抗い続けた男の偉大な戦いの物語。
著者等紹介
梅原久範[ウメハラヒサノリ]
1955年舞鶴に生まれる。2018年市立長浜病院リウマチセンター長。平成14年~24年国際シェーグレン症候群国際ネットワーク(SICCA)日本事務局ディレクター。平成20年~平成23年厚生労働科学研究難治性疾患克服研究事業IgG関連疾患研究班班長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。