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内容説明
診療科と病床機能の再編、DX導入、地域包括ケア、働き方改革―19床の診療所から始まり257床の地域中核病院へと変え、四国の病院理事長が行った病院変革とは。存在意義に向き合い、本来のあるべき姿を追い求める事で、社会環境の激変も乗り越えられる。
目次
第1章 新型コロナウイルスの流行、人口減少・少子高齢化、加速する医療テクノロジー VUCA時代に地方民間病院が抱える課題
第2章 存在意義を明確にすれば地方民間病院に必要な変革が見えてくる
第3章 地域社会のニーズに応えるために 縦割り組織を解体する「診療科のリデザイン」
第4章 医療従事者が働きやすい職場を実現するために 業務の省力化・効率化を図る「DXの推進」
第5章 質の高い医療を提供するために 充実した教育制度で優秀なスタッフを育てる「人材育成」
第6章 急性期・回復期から在宅介護まで 切れ目のない医療を実現する「地域医療・介護連携」
第7章 ブレないパーパスが地域社会になくてはならない病院をつくる
著者等紹介
石川賀代[イシカワカヨ]
社会医療法人石川記念会HITO病院理事長、石川ヘルスケアグループ総院長。1968年福岡県生まれ。1992年に東京女子医科大学卒業後、同大学病院消化器内科に入局。その後、大阪大学微生物学教室非常勤講師を経て、2002年に父が理事長を務める旧・石川病院に入職。内科医長、副院長を務めたのち、2010年に理事長および病院長に就任。2013年4月に257床の新病院「社会医療法人石川記念会HITO病院」を開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。