内容説明
徳川光圀、藤田東湖、横山大観…なぜ水戸藩・茨城から名だたる英傑が生まれたのか。なぜ数多くの「日本初」「日本一」を誇るのか。そして、なぜ岐阜県民の筆者が茨城愛を著したのか―。歴史、経済、文化、パワースポット、グルメ…etc.「都道府県魅力度ランキング」で2019年まで7年連続最下位という不名誉に甘んじた茨城県を、さまざまな角度から徹底分析。その歴史と風土に隠された、知られざるパワーを語り尽くす!
目次
第1章 イバラの道は志士の道(青年よ、天狗になれ?―天狗とは、義気があり、国家に忠誠心のある有志なるぞ;エリートヤンキー光圀―お茶の間のヒーロー、水戸黄門の知られざる素顔とは;人生、学ありゃ苦も軽い?―大日本史編纂が果たした歴史的意義 ほか)
第2章 本当に最下位?茨城に隠された真の実力とは(日本は茨城から始まった?―日本最古の地層が「日立」にある事は偶然?;宇宙船から光の柱が?―日本最強パワースポット、御岩神社を歩く;封じ込められたご神威?―鹿島神宮を巡る徳川家の思惑とは? ほか)
第3章 未来に残したい茨城の心(志士の聖典・正気の歌を読み解く―水戸から興り、日本を変えた不滅の叙事詩;奇跡の死者ゼロ―東日本大震災において人的被害ゼロをなした大洗町の奇跡とは;水戸藩、真の主?―孝明天皇と関白二条斉敬に殉じた志士たち ほか)
著者等紹介
竹中茂樹[タケナカシゲキ]
昭和46年(1971年)岐阜県岐阜市生まれ。高校卒業後、松下電工の関連会社をはじめ多くの会社を渡り歩き、現在は大手運送会社に就業中。令和2年、教育、慈善団体「令和天狗党」を結党(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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