社員が自ら考え、動く 自走型組織の作り方

森田 満昭【著】

幻冬舎メディアコンサルティング（2022/03発売）

• サイズ B40判／ページ数 186p／高さ 18cm
• 商品コード 9784344937253
• NDC分類 336.3
• Cコード C0034

内容説明

指示しなくても成果が上がる！上司も部下もストレスなく働ける！幹部、現場リーダー、一般社員の育成術。数多くの組織を崩壊の危機から救った凄腕コンサルタントが教える「自走型」への導き方。

目次

第１章　経営者の指示がなければだれも動かない…機能不全の組織が抱える共通の問題点
第２章　組織の自走化は経営者一人の力では不可能！経営ビジョンを共有できる幹部の育成から着手せよ
第３章　自走化を加速させるには現場のリーダーが必要不可欠！幹部と現場をつなぐ「キーパーソン社員」を育てよ
第４章　「どうせ言っても変わらない」という思い込みを覆せ！自走化成功に向けて、社員一人ひとりの意識改革を促進せよ
第５章　「社員が主体的に動き、仕事の成果が飛躍的に上がった」自走型に生まれ変わり好転した組織の事例
第６章　売上の拡大、コスト削減、新規事業の創出…自走型組織を率いて会社の未来を切り拓く

著者等紹介

森田満昭［モリタミツアキ］
株式会社ミライズ創研代表取締役。１９５７年、神戸市生まれ。６４歳。マリストブラザーズ国際学校卒。大手物流システムメーカーで３０年間開発に携わり、特許１７件を取得。５４歳のとき、ヘッドハントにより自動車用品メーカーへの転職を果たすが、組織の内紛によりわずか１カ月で突然のリストラに遭う。５５歳で組織変革コンサルタントとして独立起業。組織変革支援を続けるなかで「経営者も社員も笑顔で働ける組織創り」を理念に掲げ、売上のみならず、職場満足度向上にもフォーカスして手法で組織変革を展開する。２０１２年いＭ’ｓビジネスソリューション設立。２０１７年に株式会社ミライズ創研に社名変更。２０１８年より、「ミライズ流組織変革術　組織変革リーダー養成塾」を開塾している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[Takateru Imazu]

「自走型組織」をつくるには、「幹部の育成」「キーパーソンとなる現場リーダーの育成」「一般社員の意識改革」という3つのステップを実践する必要がある。組織の問題は複合的であり、一部分の問題が解決しただけでは、根本的な解決とはいえない。 著者が培ってきた自走型組織のつくり方は、シンプルかつ実践的であり、人材育成や組織運営、ひいては組織の継続や収益に貢献するものである。 本書の構成は以下の6章から成る。 ①経営者の指示がなければだれも動かない　機能不全の組織が抱える共通の問題点 ②組織の自走

2022/09/23

[km.]

経営者向けでしたね。この本は。そりゃそうですよね。だから、この本に書いてあるような組織にしたいと思っても、社長が思わなければなかなか叶わない。この本を、社長の机にこっそり忍ばせておいたら、気づいた時に読んでくれるかな。経営者は、社員満足度向上に本気で取り組んでいない企業はもはや就職先として選ばれないのだと、もう本当に気づくべきですね。

2022/04/03

[Kohe]

経営者向けの内容だけど、全社に限らず一部署のトップが全員とビジョンを共有し、変革させるという内容にも解釈できるかと。 なかなか時間はないが(それは自走出来てないから？笑)、このような活動をしたいなぁ。

2022/09/29