内容説明
脂肪肝から肝硬変、そして肝がんへ…。その放置が死を招く!?正しい対処法を知ることが予防への第一歩。米国テキサス大学MDアンダーソンがんセンターでがん治療の最先端研究に携わった医師が病気が進行するメカニズムを詳しく解説。
目次
第1章 死を招く脂肪肝の危険性
第2章 現代人に増えている脂肪肝の基礎知識
第3章 脂肪肝はやがて肝炎に 炎症が引き起こす疾病
第4章 脂肪肝の放置が命を脅かす 肝硬変、肝がんに至るメカニズム
第5章 検査で分かる 脂肪肝のチェック方法
第6章 脂肪肝と向き合えば、あらゆる疾病のリスクを軽減できる
著者等紹介
川本徹[カワモトトオル]
1987年筑波大学医学専門学群卒業。1993年筑波大学大学院医学研究科修了。大学院修了後は筑波大学附属病院の消化器外科に所属し、研鑽を積む。1996年筑波大学臨床医学系外科講師に就任。胆道外科を専門とし、特に胆のうがん、胆管がんの外科治療に専従する。2003年に渡米し、アメリカのテキサス大学MDアンダーソンがんセンターにてがん分子標的薬の研究に従事し、がんの発生および進展メカニズムについて深い知見を有する。現在は東京都港区にみなと芝クリニックを構え、内科・胃腸内科と外科のほかに、皮膚科、整形外科、大腸・肛門外科を標榜し、幅広い診療を行っている。東京女子医科大学非常勤講師、東邦大学医学部客員講師、元日本胆道学会評議員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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