内容説明
科学技術の最前線に刮目せよ。イノベーションはなぜ起きるのか?誕生の仕組みを知れば、なすべきことが見えてくる。
目次
第1章 イノベーションとは何か―単なるアイデアやひらめきではなく、社会に実装され構造化されてはじめてイノベーションになる
第2章 何がイノベーションを可能にするのか―不確定な世界で必要なのは無数のトライアンドエラーである
第3章 イノベーションを事業化させるには―科学的ブレイクスルーに興味をもち、応用して社会に実装するプロセスが必要
第4章 イノベーションの起点になる“ヘリコプターマインド”とは―ダウンサイドのリスクにとらわれずアップサイドを追求する
第5章 次世代のイノベーションを探る―科学技術の最前線に目を向ける
第6章 イノベーションを続けるための倫理を学ぶ―倫理的思考力を身に付けて人類の持続可能性を高める
著者等紹介
太田裕朗[オオタヒロアキ]
京都大学大学院工学研究科航空宇宙工学専攻/助教を経て、カリフォルニア大学サンタバーバラ校にて研究に従事。2010年より、マッキンゼー・アンド・カンパニーに参画。2016年より、ドローン関連スタートアップである株式会社自律制御システム研究所(現社名:株式会社ACSL)に参画、代表取締役社長として2018年東証マザーズ上場(CEO、会長を経て2022年3月退任)。2021年、早稲田大学総長室参与(イノベーション戦略)。2022年より、早稲田大学ベンチャーズ(WUV)共同代表。京都大学博士
山本哲也[ヤマモトテツヤ]
オックスフォード大学理学部物理学科卒業(MA Oxon)後、1994年に三井物産株式会社入社、日米でベンチャーキャピタル事業に従事。2008年、株式会社東京大学エッジキャピタル(UTEC)参画。2009年、取締役パートナー就任。UTECではIT分野を中心とするシード/アーリーステージ投資を担当したほか、グローバル戦略にも注力。産業用ドローン開発の株式会社ACSLや知能化産業用ロボット開発の株式会社Mujin等の創業期に投資し社外取締役を歴任。Forbes JAPANが日本ベンチャーキャピタル協会(JVCA)の協力のもと、毎年行っている「日本版MIDAS LIST」日本で最も影響力のあるベンチャー投資家ランキング2019年度1位。2020年にUTEC退任後、2021年より、オックスフォード大学経営大学院在籍(エグゼクティブMBAオックスフォード・アラムナイ・スカラー)、早稲田大学総長室参与(イノベーション戦略)。2022年より、早稲田大学ベンチャーズ(WUV)共同代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。