内容説明
部位、ステージ、進行度合いにかかわらず、どんな方でもスタート可能。あらゆるがん患者を救う「NKT細胞標的治療」のすべてを徹底解説!
目次
第1章 なぜ人はがんになってしまうのか?
第2章 がん・感染症…病気になるかならないかは免疫の働き次第
第3章 人体内の免疫で最強の「NKT細胞」驚異の働き
第4章 免疫のスーパーリーダー「NKT細胞」を活性化してがんに勝つ
第5章 免疫力を上げてがんを予防するために体内環境を整える
エピローグ 健康寿命が延びれば人生120歳も夢ではない
著者等紹介
伊東信久[イトウノブヒサ]
医師。大阪大学国際医工情報センター招聘教授。神戸大学医学部卒業後、大阪市立大学大学院医学研究科に入学。修了後、大阪市立大学医学部形成外科を経て、麻酔科、脳神経外科、整形外科など多岐にわたる医療現場で活躍する。「腰痛の悩みを抱える患者が、原因や病名を正しく認知し適切な治療に臨めるように」と椎間板ヘルニアをレーザーで治療するPLDD(経皮的レーザー椎間板減圧術)専門クリニックの開院やがんの最先端治療の一つであるNKT細胞がん治療にいち早く着目するなど、「人生120年時代」を見据えた最前線の医療の提供に尽力する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ぎゅう
6
賛否両論あるようですが、代替医療の中ではすごく希望の持てる治療じゃないかと思えました。免疫力を上げる療法だから抗がん剤や放射線のような副作用がなく根本的に健康に近づくものというのもとてもいいと思います。2022/02/06
アトラス書房
0
自然療法との違いがどうなっているのかは今後の読書で明らかにしていきたいですが、いろいろ勉強になりました。山中伸弥先生の後輩が研究するNKT細胞というのは体内に0.05%しかないようです。理化学研究所によると、自然免疫と獲得免疫の両方を併せ持つ免疫細胞とのこと。2024/12/21