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内容説明
現在、核保有国は9か国にのぼるといわれ、核戦争の勃発が危惧されている。日本に甚大な被害をもたらした原爆から、第二次世界大戦後の開発競争まで、人類の核兵器にまつわる歴史をひも解きながら、廃絶へ向けた具体的なシナリオを論じる。世界平和の実現に向けて、新時代の在り方を提唱する一冊。
目次
第1章 原爆(核兵器)の開発(二〇世紀の新科学(量子論、相対論)から核分裂まで
アメリカの原爆開発「マンハッタン計画」
ドイツの原爆開発の状況
日本への原爆投下)
第2章 第二次世界大戦後の核兵器開発競争(米ソの核開発とキューバ危機;米ソの核ミサイル開発競争;英・仏・中・イスラエル・インドの核開発;冷戦後に新たに核兵器を保有した国;冷戦後の米ロ中三つ巴の核戦略)
第3章 核兵器廃絶か、人類の滅亡か(核兵器廃絶への努力;核廃絶は覇権国家アメリカの時代にしかできない;人類はこうして核兵器を廃絶できる)
著者等紹介
本田幸雄[ホンダユキオ]
1942年、島根県生まれ。東京大学工学部機械工学科卒業。通産省入省、重工業局、資源エネルギー庁、工業技術院、(文部省出向)長岡技術科学大学教授、通産省機械情報産業局、中国通産局長。通産省退職後、医療福祉研究所、(財)愛知国際博覧会協会などを経て、現在、(株)二十一世紀新社会システム研究所代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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