内容説明
多くの山を歩き、旅をした著者は、まるで花たちの声が聞こえるように、自然の「彩り」に気づくという。旅の中に、日常の中に、そして人生の中に、光り輝く瞬間を見つけるヒントをくれる本格エッセイ。
目次
旅や人生のヒントっぽい話(ちょうどいい日本;旅の助言;山道具あれこれ;ああ、アルプス;妹の死;愛しの戸隠高原;憧れの清里高原;無言の中学生;野生の王国;仕事の話;恋の話;自殺論;パラグアイからの手紙;「つきはし」のつぶやき;夫婦の話;政治離れの背景;悪夢の一年;山が好き;鍋番長)
高尾山物語(高尾山解説;ミシュランガイドの功罪;至福の時間;春告げ花;純白の貴婦人;秋の恋人;花が好き)
京都物語(京都の歩き方;甘味あれこれ;京都ラーメン事情;土産の数々;比良(ひら)逍遙
笑えるようで笑えない話(あるいはその逆の話))
著者等紹介
秋元忍[アキモトシノブ]
1958年東京生まれ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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