内容説明
地域まるっと保育園!この土地で暮らすみんなの手でこの土地の保育をつくっていく。里山保育は未来をひらくコモンズ。
目次
序章 「過疎地の保育」から「里山保育」へ
第1部 里山の保育実践―地域まるっと保育園!(島まるごと保育所―便利な暮らしはないけれど、つながりあって育ち合う;そうだ!いつもの森で運動会をしよう!―里山で子どもと一緒に保育をつくると;廃校に保育園児の笑い声が―変わらぬ景色がそこにある。守り続けることがみんなの元気につながる;忙し!楽し!里山暮らし―寂しさの中に生きる希望を探しながら;「里山保育人生完結編」―自然と農的暮らしで学ぶ、命あふれる毎日)
第2部 過疎地の里山保育論―里山保育スタイル構築のために(過疎地の保育の実態と展開 一九九九年以降;過疎地の里山保育スタイル構築のために 保育の「地産地咲」を!;里山の保育を支えるために 適正規模と小規模多機能保育所;小さいことはいいもんだ!はしっこも住みよいもんだ!)
著者等紹介
宮里六郎[ミヤサトロクロウ]
熊本学園大学名誉教授。1955年鹿児島県種子島生まれ。「自称」過疎地保育研究の第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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