内容説明
妊娠・出産、月経困難症、不妊治療、婦人科がん検診―女性が生涯を通して健康な生活を送るために、産婦人科かかりつけ医が解説。
目次
1 女性のカラダと心は年代によって大きく変化する(自分のカラダのことを「知らなかった」で後悔しないために;現代の女性は、さまざまなカラダの問題を抱えている ほか)
2 月経は個人差が大きい 「多い」「痛い」は我慢しない(月経痛は人それぞれ異なる;過度のダイエット、性感染症などに注意を ほか)
3 パートナーと一緒に取り組む生殖医療(不妊治療)(多くのカップルが“妊活”に取り組む時代;ステップを踏んだ治療が大切 ほか)
4 健やかな「妊娠・出産」の準備(楽しみな反面、不安も大きい妊娠・出産期;お産の痛みを和らげる「無痛分娩法」が増加 ほか)
5 「更年期」を乗り切り、老年期もいきいきと過ごす!(女性ホルモンの急減で、心身にさまざまな症状が出る更年期;閉経後こそ、自分を大切にして健康維持を ほか)
著者等紹介
安田師仁[ヤスダカズヒト]
1996年、秋田大学医学部卒業、秋田大学医学部産科婦人科学講座入局。秋田大学医学部附属病院、秋田社会保険病院、中通総合病院、市立秋田総合病院で産婦人科全般の経験を積み、2001年には秋田大学医学部大学院を修了している。医学博士。2006年、秋田赤十字病院産科婦人科(産科)副部長。2007年には京野アートクリニックで高度生殖医療(体外受精、顕微授精等)に携わり、2009年、NTT東日本東北病院産婦人科主任医長。秋田県南秋田郡八郎潟町出身で、故郷秋田の少子化対策の力になりたい、秋田の女性が生涯を通じて心身ともに健康な生活を送るお手伝いをしたいという想いから、自身が生まれた秋田市土崎に2010年12月、あきたレディースクリニック安田を開院(2015年11月に医療法人化し、医療法人ALCY理事長に就任)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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