内容説明
ひざ痛に悩むすべての人へ―。保存的治療、外科的治療に次ぐ第3の治療法「再生医療」PFC‐FD療法、APS療法、ASC療法…。最新の治療法から病院選びのポイントまでひざ痛を解消するための知識・方法を具体的に解説!“正座ができない”“階段の上り下りがつらい”“ひざに水がたまる”ひとつでも当てはまる人必読!外科手術は一切不要、注射で行う新たな治療法。
目次
第1章 「ひざ寿命」が短い人は健康寿命も短い(平均寿命より約10年も短い健康寿命;ひざが痛いと諦めることが増えてくる ほか)
第2章 ひざはスポーツ・仕事・日常生活を支える要(ひざは思っている以上に重労働;膝関節ってどうなっているの? ほか)
第3章 ひざを守る鍵は痛みや違和感を放置せず早期に診断・治療に入ること(受診のタイミングは?;ひざ疾患の診断を下すために行われる検査 ほか)
第4章 ひざ治療の新たな選択肢「再生医療」の効果と実績(第3の治療法として期待されている再生医療;膝関節に有効な再生医療の主な種類 ほか)
第5章 「ひざ寿命」を延ばせば人生の楽しみも倍増する(ひざドックのススメ;ちょっとした動作の工夫でひざの負担は軽減する ほか)
著者等紹介
松田芳和[マツダヨシカズ]
まつだ整形外科クリニック院長。1994年、富山医科薬科大学(現富山大学)医学部卒業。アメリカでの研修・留学を経験。2006年には膝専門医が選ばれるJohn.Insallトラベリングフェローにアジア・環太平洋代表として選出(当時日本人として2人目、世界では毎年4名)。2007年には日本整形外科学会代表としても選出される(毎年1名)。2010年に医療法人社団nagomi会を設立し、当法人の理事長を務めるとともに、日本整形外科学会専門医、日本スポーツ協会公認スポーツドクター、日本医師ジョガーズ連盟所属ランニングドクター、埼玉県ラグビー協会メディカル委員、一般社団法人健康スポーツ研究会会長など多くの役職に就く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。