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内容説明
豪雨災害が年々甚大化している今、場当たり的でなく根本的な対策が喫緊の国家的課題だ。しかし、実際に誰が何をするべきかという議論は進んではいない。ならば、言おう。東京に湿原を―意識を変え、創造的未来を。水害の恐れと同時に、日本が抱える「空き家」問題まで一気に解決するプランを、日本人に問う。解説:藻谷浩介。
目次
1 大移住のすすめ(東京ゼロメートル地帯を遊水地に;大河川流域 多摩川下流域など ほか)
2 増えすぎた空き家(人が住まなくなった家が増えている;新築住宅が減らない理由 ほか)
3 実現可能性を探る(国民への十分なPR;国による直轄事業とする ほか)
4 日本の経済を蘇らせよう(順風満帆だった高度成長期(昭和後半)
無風状態の平成 ほか)
著者等紹介
児井正臣[コイマサオミ]
1945年1月19日横浜市で生まれる。1963年3月東京都立両国高校を卒業。1968年3月慶応義塾大学商学部を卒業(ゼミは交通経済学)。1968年4月日本アイ・ビー・エム株式会社に入社。1991年12月一般旅行業務取扱主任者主任補の資格を独学で取得。2004年12月日本アイ・ビー・エム株式会社を定年退職、その後6年間同社の社員研修講師を非常勤で勤める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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