内容説明
現代人の不調のもとは、腸の「穴」にあった。2000人以上の慢性疾患患者を診た医師が教える腸もれを改善する食養生と生活術。
目次
第1章 現代人を苦しめる体の不調は「腸もれ」から始める(老いも若きも慢性的な「不調大国」日本;不調の正体は「腸もれ」!? ほか)
第2章 「腸もれ」はなぜ起こるのか(まず知っておきたい腸の役割とは;堅い守りの「腸管免疫」 ほか)
第3章 「腸もれ」は「ケトン食」で治す(腸もれを起こさないエネルギー確保がカギ;「乳酸」「糖新生」「ケトン体」と、「短鎖脂肪酸」 ほか)
第4章 腸もれを改善するための生活術(便秘は快腸の大敵!;質の良い睡眠が腸を整える ほか)
第5章 「腸もれ」をなくして健康体を手に入れよう(腸が整えば全身が整う;最近のトピックス―オートファジーとは ほか)
著者等紹介
藤田長久[フジタタケヒサ]
1940年生まれ。1966年、新潟大学医学部卒。病院勤務を経て1982年に藤田神経内科病院を設立。1986年、医療法人社団茜会理事長に就任。自身が糖尿病家系、高血圧であることから、糖質制限による体調管理にいち早く着目。現在は糖質制限にとどまらず、食事や生活習慣の改善によりさまざまな病気を防ぎ、改善できることを日々患者に啓発している。近年は糖質の過剰摂取による腸不調「腸もれ」に着目している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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