内容説明
“痛みがなければ治療は必要ない?”“腰にしか現れない病気?”“椎間板ヘルニアは完治しない?”椎間板ヘルニア治療の権威・伊東ドクターがヘルニア治療の疑問点をすべて解決。
目次
序章 首痛・腰痛は人間の宿命?(人間は直立二足歩行を始めたときから首と腰が弱点になった;腰痛患者は国内に約2800万人 ほか)
第1章 敵の正体を知らなければ克服できない―椎間板ヘルニアとはどんな病気なのか(正常な背骨はS字カーブを描いている;背骨は24個の骨で衝撃を分散している ほか)
第2章 椎間板ヘルニアの診断と治療のウソ・ホント(椎間板ヘルニアは放っておいても自然に治る?;整体で椎間板ヘルニアは治せる? ほか)
第3章 椎間板ヘルニアのレーザー治療「PLDD」のウソ・ホント(PLDDのレーザーは痛い?;PLDDのレーザーは血管や神経を傷つける? ほか)
第4章 椎間板ヘルニアの再発防止のウソ・ホント―人生100年時代、元気な身体であるために(再発防止には運動をしないほうがいい?;姿勢の良い人は椎間板ヘルニアを再発しづらい? ほか)
著者等紹介
伊東信久[イトウノブヒサ]
伊東くりにっく院長、医療法人社団眞愛会理事長。神戸大学医学部医学科卒業後、大阪市立大学大学院医学研究科に入学。修了後、大阪市立大学形成外科医局を経て、麻酔科、脳神経外科、整形外科など多岐にわたる医療現場で活躍する。「腰痛の悩みを抱える患者が、原因や病名を正しく認知し適切な治療に臨めるように」と椎間板ヘルニアをレーザーで治療するPLDD(経皮的レーザー椎間板髄核減圧術)専門クリニックとして、2006年に伊東くりにっくを開業。また、がんの最先端治療の一つであるNKT細胞がん治療にいち早く着目するなど、「人生100年時代」を見据えた最前線の医療の提供に尽力する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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