- ホーム
- > 和書
- > 新書・選書
- > 教養
- > 幻冬舎ルネッサンス新書
内容説明
物事を知りたいという「気持ち」、ストーリーを思い浮かべる「意識」、何かをしようという「決定」―。日々私たちが持つ感情や意思はどのような仕組みで起こるのか。その基本的パターンについて、誰もが持つ快・不快の感じ方から紐解くのが本書。身近な体験を具体例に徹底解説!
目次
1章 快不快(記憶されたパターン;記憶とセットの快不快の情報;アクションの優先度と快不快の強度;世界像の拡大;意思決定;・アクション選択の仕組み;意思決定のコントロールとルール遵守;意識の仕組みとその有効性;思考している状態;意識を電子機器に移せるか?)
2章 ルール(殺人犯に求められること;再犯の防止;犯人に対する気持ちの整理;子どもへのルール編み込みの据え直し;決定論とモチベーション;パラダイムチェンジとメディア)
3章 表現(『異邦人』カミュ(窪田啓作訳 新潮文庫)
『フランドン農学校の豚』宮沢賢治(ちくま文庫)
『この人を見よ』ニーチェ(西尾幹二訳 新潮文庫)
『ドン・キホーテ』セルバンテス(牛島信明訳 岩波文庫)
『罪と罰』ドストエフスキー(工藤精一郎訳 新潮文庫))
著者等紹介
久永公紀[ヒサナガキミノリ]
1960年東京都生まれ。1984年慶応義塾大学大学院工学研究科修士課程修了。現・KDDI(株)入社。2020年3月同社を定年退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
-
- 和書
- 処刑までの十章