内容説明
会社の値段はどうやって決まる?M&A=身売り?or乗っ取り?親族内承継にこだわるとどうなる??7つのストーリーで理解が深まる!まんがでわかりやすい!事業承継を成功させてハッピーリタイアメントを叶えよう!
目次
第1話 一からM&Aに向き合った事例―M&Aは事業承継の有力手段
第2話 M&A先が決まらないまま社長が急逝した事例―事業承継準備をしていなかったための悲劇
第3話 息子に無理に継がせた事例―親族内承継にこだわることは正しいか?
第4話 M&Aの条件にこだわり過ぎてしまった事例―M&Aにおける会社譲渡価格の考え方
第5話 株主の反対にあった事例―不動産保有会社M&Aという方法
第6話 事業承継ファンドを活用した事例―事業承継ファンドの正しい理解と活用法
第7話 5年かけて事業承継の準備を進めた事例―すべてのステークホルダーに配慮したM&Aを
著者等紹介
篠田康人[シノダヤスヒト]
名南M&A株式会社代表取締役。1973年生まれ。中小企業診断士/宅地建物取引士。中小企業向けコンサルティングの経験を活かし、2001年から中小企業M&Aを支援する東海地区最古参M&Aプレイヤー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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コースケ
2
M&Aの入門書だが、事業継承にフォーカスしててM&Aする側の話は無いのが残念。ただビジネスデューデリや株を後継者に売る時の価格や企業価値の算出について少し勉強になった。M&Aをする側の立場やもっと原理的なところは別で読まないといけない。あと日本にはどうしてもハゲタカファンドやブローカーのイメージが強くあり、そもそも食わず嫌いする人が多いらしい。意味不明。2023/10/11
みうら
1
M&Aを理解するための本。超初心者なのでここから。M&Aのプロが何も知らない素人を相手に一から説明することを前提としているので非常にわかりやすい。ここで説明されていることはほんの一部分だが、最初の一歩としては手頃なのでは。ストーリ形式の漫画で事案を紹介し、それに向けた対策と結果を述べている。2022/09/12