内容説明
老舗和菓子屋の若手女性社員が会社を救うため奮闘する!!会計マインド(数字をベースとした原因と結果の分析)を身につければ、仕事の本質が見えてくる。
目次
プロローグ
第1章 会計はビジネスの共通言語―若手社員、「会計」と出会う
第2章 財務諸表で会社の実態を知る―白餅堂を数字で見てみよう
第3章 財務三表の関係を理解する―お金が足りない、大ピンチをしのげ!
第4章 財務分析で会社の実力を測る―白餅堂の現状と問題点とは
第5章 管理会計で業務の意志決定をする―「業務の見える化」で利益を上げろ!
エピローグ
著者等紹介
加藤弘之[カトウヒロユキ]
公認会計士・税理士。1956年生まれ。関西学院大学卒業後、税理士事務所に勤務。その後、公認会計士資格を取得、大手監査法人にて会計監査や株式公開準備業務などに従事する。会計と監査(=研修/内部統制の整備)を通じて中小企業の経営の磨き・継承(ステージアップ)に貢献していきたいという思いから、2006年に独立しエクジット株式会社を設立。2012年税理士法人エクジット代表就任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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のの
4
簿記の資格を取得したいと思いつつも、未だ勉強を始められずにいる状態で読了。簿記の知識はIPAの情報処理技術者試験で出題される程度しかないが、ストーリー形式で楽しく読むことができた。この本で得た知識やイメージが、簿記の勉強を進める際の下地となることを期待している。 余談であるが、約1年前にCofee Inc2というコーヒーチェーン店を経営する(財務三表的なものが出てくる)スマホのシュミレーションゲームに熱中していたため、また遊びたくなってしまった笑2025/01/11
かぴさん
1
女性社員が会計を勉強しながら、老舗和菓子会社を救う物語。 物語の間に丁寧な会計の説明が入り、理解しながら読み進める事が出来ます。会計が苦手な方、会計を初めて学ぶ方にはおすすめの一冊です📙 2021/06/01