内容説明
「書くこと」の指導は、どの教師も身につけるべき基本的な指導技術である。「書くこと」の指導とその組織化をねらう「第3の書く」は、国語科の授業に、幅広い可能性をもたらそうとしている。本書は、「第3の書く」の先行的実践の記録である。
目次
書くことによる理解と想像―「ふしぎなたけのこ」
書替え、歌詞づくり―「スイミー」
書広げ、書替え―「虫を食べるしょくぶつ」
説明文を書き替えて読む―「花祭りって知ってる」「トレイの記号」
豊かに書き替えながら読む―「海にする魚の生活」
事典作り―「一つの花」
書くことの慣れを育てる―「サリバン先生との出会い」
学習課題と書くことの導入―「食物保存の工夫」
変身作文への導入―「正選手になれる日」
視写の工夫―「やまなし」