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有隣新書
首都圏の地震と神奈川

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  • サイズ B40判/ページ数 232p/高さ 18cm
  • 商品コード 9784896602135
  • NDC分類 453.213
  • Cコード C0244

内容説明

現代の地球科学の理論では、大きな地震はほとんどプレート境界で発生する。日本の首都圏付近は、四枚のプレートが相接する、地球上でも珍しい複雑な地下構造をもつ地域で、大正関東地震をはじめ歴史的にも大きな震害を受けてきた。わたしたちはこの自然現象にどう向きあっていけばよいのだろうか。本書は、地震研究に長年携わってきた著者が、首都圏南部で起こった過去の地震現象を解説するとともに、地震学の最前線をやさしく説き、将来必ず起こる地震に備えることを訴える。

目次

1章 大震災に直面して
2章 二つの関東地震
3章 首都圏直下の地震
4章 神奈川県下の活断層
5章 箱根火山と伊豆半島
6章 東海地震・東南海地震
7章 首都圏の津波
8章 地震対策

著者等紹介

神沼克伊[カミヌマカツタダ]
1937年神奈川県生まれ。東京大学大学院博士課程修了。理学博士。現在、国立極地研究所名誉教授、総合研究大学院大学名誉教授。専門は固体地球物理学。1966年第八次南極観測隊はじめ多くの調査に参加(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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