内容説明
“接し方がわからない”“予想外の反応に戸惑う”大人の発達障害に悩むのは本人だけじゃない。お互いに「働きづらさ」を感じてしまうその前に。長年、医療福祉相談員として働いてきた著者が語る、ともに向き合い、仕事をしていくうえで必要なこととは。
目次
第1章 「発達」と「障害」
第2章 変遷する発達障害
第3章 障害者の就労支援と発達障害
第4章 発達障害の傾向と職場の反応
第5章 発達障害の傾向がある人が職場で問題となる社会的背景
第6章 発達障害は増えているのか
第7章 人間的違和感の考察
第8章 働けないことは障害なのか
第9章 閉塞感を超えて
著者等紹介
野坂きみ子[ノサカキミコ]
1958年、札幌生まれ。大学卒業後、精神科病院、リハビリ病院、総合病院、一般病院と30年余り病院の医療福祉相談員として働く。その後3年間、ハローワークで障害者就労支援の仕事をする。現在メンタルクリニック勤務。精神保健福祉士。北海道大学大学院社会システム科学博士後期課程中退(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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こゆこゆ
7
タイトルで不快に思われた方いたらごめんなさい💦身近で起こっているので参考に読みました。2022/04/13
しゅんぺい(笑)
1
はっきりとしたことはあんまり書いておらず、ぼんやりした内容のまんま終わった。2021/03/02
NKB Y
0
手元に置いて起きたい本2022/02/28
ぴーた
0
必要に迫られて読みました。同僚&上司に疲れて。。。すごい対応方法が書いてあるわけではありませんが。発達障害を広い目線で捉えるキッカケはもらえました。でもさ、大変なマイニチは続くんだよね。頑張ろう!2020/10/08