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内容説明
一般的に、文明圏には聖書など人々が従うべき「正典文書」が存在するが、日本には固有の文書がない。にもかかわらず「これが普通だ」と理解し行動につながる“基準”が確かに存在している。その“謎”を解くカギは「十七条の憲法」の主張―和を以て貴しとなす―にある、という。日本人の根幹にある思想を解説し、これからの世界で重要な“共生”についても言及した一冊。
目次
第1部 日本文明の正典「十七条の憲法」(文明の分立の要件;日本文明の正典「十七条の憲法」;日本文明の正典「十七条の憲法」の理論 詳細)
第2部 日本人の思考(心象風景)と生き方の選択(日本人の思考(考え方・心象風景)総論
日本人の思考方法
日本人の基本の道徳律―日本の社会道場(その一)
日本人の生き方の選択―日本の社会道場(その二)
日本人の生き方の選択―日本の社会道場(その三)
日本には、正邪善悪の判断基準(=ものさし)である道徳律が複数ある
日本は平和な共生をめざし、世界一の長寿国になった)
日本社会でのびのび暮らすには…
著者等紹介
長谷川七重[ハセガワナナエ]
1963年、千葉県生まれ。法政大学卒。卒業後、家業の会社経営に参加して現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。