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内容説明
テクノロジーや文明の発達により、現代人はかつてないほどの自由を手に入れた。しかし、行き過ぎた「自由の優先」が今、社会を崩壊させつつある。地球温暖化、パンデミック、経済不況、モラルの低下…。現代社会のあらゆる病理の裏には自由さが引き起こした弊害がある。本当の「自由」との向き合い方を提唱する、次代の生き方の指針となる一冊。
目次
第1章 教育を破壊する自由(自由放任主義的教育の問題点;いじめ問題 ほか)
第2章 社会を破壊する自由(子供が親を殺す事件;親が子供を殺す事件 ほか)
第3章 経済を破壊する自由(自由に翻弄される日本;自由な経済の起源 ほか)
第4章 自由の発生と拡大(自由の起源と衰退;ルネッサンスと自由の復活 ほか)
第5章 これからの自由(自由とは何だったのか;経済においての過剰な自由 ほか)
著者等紹介
鈴木リョウイチ[スズキリョウイチ]
1965年、千葉県生まれ。1989年、中央大学経済学部卒業。1989年、神奈川県内のスーパーに入社。2004年、神奈川県内のタクシー会社に入社。2019年にタクシー会社を退社し、『ダークサイド・オブ・フリーダム―自由という罠』を執筆する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。