内容説明
なぜ、育良クリニックは人気産院になったのか―?理念、体制、施設…etc.「安全な環境のもとでの自然分娩」を実現してきたクリニックの歩みを公開。
目次
第1章 私たちの育良クリニック出産(赤ちゃんの名前を、家族みんなで考えた夜;子宮頸がんと二度の流産を乗り越えて ほか)
第2章 「安全な環境のもとでの自然分娩」という理念はこうして生まれた(開業医だった伯母の背を見て育つ;学生結婚がきっかけで産婦人科の道へ ほか)
第3章 代官山時代それは10人のスタッフから始まった(「安全な環境のもとでの自然分娩」という理念を掲げる;「周りに大病院が7つもある」と反対されて ほか)
第4章 体制―理念を守るための仕組みづくり(クリニックの全部門が総力を挙げて成し遂げた移転;産院が消えていく時代の拡張 ほか)
第5章 「こだわりの出産」をかなえ続けるために育良クリニックが守りたいこと(毎朝の仕事;一つひとつのお産が刻まれた記録 ほか)
著者等紹介
浦野晴美[ウラノハルヨシ]
育良クリニック理事長。産婦人科専門医・医学博士・母体保護法指定医。1976年、熊本大学医学部卒業。産婦人科医療の国内最高峰である日本赤十字社医療センター産婦婦人科に入局。高齢出産を含む多数のハイリスク出産を成功に導き、医局長へ就任。その後、医療設備の整った病院の良さとアットホームな助産院・自宅の良さを両立させたいとの思いが高まり、1996年、東京都目黒区に育良クリニックを開業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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