内容説明
m3.comでの好評連載を再構成。南相馬市でエッセイ講座を続ける医師が語る、メンタルにもたらす“もの書き”の効用とは。
目次
第1章 いかに書いてきたか!(医者のストレス、エッセイで解消;大学追放、それでも執筆を続ける訳 ほか)
第2章 書くこととは?(書くことで身につくものとは?;情報発信に“鈍感力”が必要な訳 ほか)
第3章 どう書くか?(共感できる文章は日常から;エッセイスト医師、ドラマ『白い巨塔』を解く ほか)
第4章 書くことの先には 執筆の外側から(被災地でのエッセイ執筆;“医学”から“文学”へ ほか)
著者等紹介
小鷹昌明[オダカマサアキ]
神経内科医・社会活動医・エッセイスト。1967年埼玉県に生まれる。1993年獨協医科大学を卒業し、同大学病院に勤務中、東日本大震災発生。震災の翌年、福島県の南相馬市立総合病院に転勤する。200本の医学論文を執筆、採択されるなかで文筆に興味を持ち、医療エッセイを書きはじめる。社会活動として、南相馬市で『エッセイ(を書く効用)講座』を開催中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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