スゴ腕眼科医が教える白内障治療―多焦点レンズ・最強のプレミアム手術のすべて

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  • サイズ 46判/ページ数 218p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344928169
  • NDC分類 496.35
  • Cコード C0047

内容説明

白内障の基礎知識、眼内レンズの選び方、手術のタイミング、手術後の屈折誤差を改善する矯正治療法などの最新の白内障治療を眼科手術のスペシャリスト、5人のドクターが分かりやすく解説。

目次

第1章 もしかして白内障?と思ったら(60歳を過ぎると80%以上の人が白内障を発症している;加齢に伴い物がぼやけて見えたら白内障の疑いがある ほか)
第2章 白内障の治療法は手術のみ!検査から手術までの具体的な流れと基礎知識(濁った水晶体を取り除いて人工レンズに入れ替える白内障手術、時代とともに進化;標準的な治療 白内障手術の流れ ほか)
第3章 種類や特徴は多種多様!あなたにとって最適な眼内レンズの選び方(眼内レンズの歴史と形状;見る対象との距離を絞るなら単焦点眼内レンズ ほか)
第4章 手術後に屈折誤差が生じても改善できる!知っておくべき合併症と術後のケア(術後は日常生活に注意が必要;知っておきたい術中・術後に起こり得る合併症と対処法 ほか)
第5章 これから白内障手術を受けられる方へ(いまや日帰りが可能になった白内障手術;医師と信頼関係を築くことが大事 ほか)

著者等紹介

藤本可芳子[フジモトカホコ]
フジモト眼科総院長(大阪府)。関西医科大学卒業後、関西医大附属病院眼科、有沢総合病院医長を経て、1993年にフジモト眼科を開設し、国内でいち早く日帰りの白内障手術に取り組む。1995年には医療法人コスモス会を設立、2000年レーシック手術、2001年オルソケラトロジー、2002年多焦点レンズ手術、2003年眼瞼下垂、緑内障手術、2005年ICL手術、硝子体手術など最先端の眼科治療を積極的に導入。2003年、メディカルオリコンランキング関西版で1位に選ばれる。「質の高い最先端の医療を子どもから高齢者まで幅広く、心を込めて提供すること」をモットーにしている。整形外科、美容皮膚科、眼科分院を運営し、国内外での学会発表や講演、執筆など精力的に行い、雑誌やメディアで取り上げられている。医療法人コスモス会理事長、フジモト眼科総院長、医学博士、日本白内障屈折矯正手術学会代議員

加藤祐司[カトウユウジ]
札幌かとう眼科院長(北海道)。旭川医科大学卒業後、釧路赤十字病院眼科副部長、旭川医科大学眼科講師・医局長を経て、2011年に札幌かとう眼科を開院。2015年に医療法人社団彩光会理事長に就任。分院であるなんごう眼科・えにわ眼科でも経営・診療・手術に携わる。大学病院での経験を活かし、白内障手術や網膜硝子体手術のみならず涙道・緑内障手術も得意としており、大学病院レベルの診療を目指している。2017年からフェムトセカンドレーザー白内障手術も手がけている。旭川医科大学客員教授・臨床指導教授、札幌医科大学眼科学教室非常勤講師、医学博士

秦誠一郎[ハタセイイチロウ]
スカイビル眼科院長(神奈川県)。東邦大学卒業後、慶應義塾大学医学部眼科学教室に入局し、足利赤十字病院眼科医長、大和市立病院眼科医長を経て、2002年にスカイビル眼科医院副院長、2011年にスカイビル眼科医院院長に就任。白内障手術以外にも屈折矯正手術、網膜硝子体手術と幅広く治療を行っている。国内外の眼科医療機器メーカーのアドバイザーも多く務め、最新機器や治療を積極的に導入し、多焦点眼内レンズ、フェムトセカンドレーザーによる白内障手術も多く行っている。横浜市立大学大学院医学研究科眼科学教室非常勤講師

中村友昭[ナカムラトモアキ]
名古屋アイクリニック院長(愛知県)。宮崎医科大学(現宮崎大学医学部)卒業後、中京病院眼科医長を経て、1999年より中部地区で最初にレーシックを始め、日本におけるレーシックのパイオニアとして知られている。ベストドクターズ社からBest Doctors in Japan 2018‐2019、2020‐2021と連続で選出された。2001年にリフラクティブアイクリニックを開院、2006年に名古屋アイクリニックに名称変更。「ハートのある医療」をモットーに白内障手術はもとより、レーシックやICLなどの屈折矯正手術、角膜移植術や円錐角膜治療、ドライアイ、眼精疲労など幅広く専門外来を開設。国内外で広く屈折矯正手術の第一人者として認められ、医療関係者の治療も多数行っている。日本白内障屈折矯正手術学会理事、日本眼科学会指定屈折矯正手術講習会講師、平成医療短期大学リハビリテーション学科視機能療法専攻臨床教授

大内雅之[オオウチマサユキ]
大内雅之アイクリニック院長(京都府)。東京慈恵会医科大学卒業後、京都府立医科大学眼科学教室に入局。公立南丹病院眼科医長、京都府立医科大学大学院を経て、2018年大内雅之アイクリニック開設。「担当医の顔が見える医療、術前から術後まで執刀医による一貫した診療」にこだわる。特に白内障手術に関して、関西では突出した講演、論文実績があり、指導的立場で臨床にあたる。国内・海外での受賞歴多数。京都府立医科大学客員講師、北海道大学非常勤講師、日本眼科手術学会理事、日本白内障屈折矯正手術学会理事、日本眼科手術学会白内障部門プログラム委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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