内容説明
資産税専門のベテラン税理士が明かす税務調査対策。
目次
序章 タワマンにも、海外にも…ますます広く張りめぐらされる資産課税の網(相続税課税割合も税額も、毎年確実に増えている;3年前に買った賃貸マンションの路線価評価が否認!? ほか)
第1章 ある日突然訪れる「税務調査」(ある日突然やってくる「税務調査の連絡」;税務調査は9人に1人の割合で行われる ほか)
第2章 内情を知っておけば税務調査も怖くない(税務調査はなぜ必要なのか;国税局は「本店」、税務署は「支店」 ほか)
第3章 相続税の税務調査を完璧に切り抜ける方法(税務調査を完璧に切り抜ける;税務署内ではどのような準備調査をしているか ほか)
第4章 税務調査を意識した相続税の節税対策(相続税は「自ら申告」するのが原則;相続税の申告に使う数字は一家で同一のものにする ほか)
著者等紹介
服部誠[ハットリマコト]
税理士法人レガート代表社員・税理士。昭和34年1月生まれ。中央大学商学部卒。昭和58年6月税理士登録。人と人とのつながりを大切にした「誠実な対応」「迅速な対応」「正確な対応」をモットーに、税・財務の専門家として、個人の資産運用や相続・事業承継に関するコンサルティング、相続申告業務において多数の実績を持つ。相続申告・贈与申告・譲渡申告等の関与件数は1500件を超え、その経験を基に雑誌などのメディアや書籍の執筆活動・講演活動なども行っている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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前提として、調査の入る余地のない完璧な申告をする。調査で申告漏れバレたら、他の相続人に迷惑かけますよ、で牽制。何を聞かれて答えればいいか分からない→その不安を消せるような事前打合せとリハーサルをする。加算税延滞税の通知は相続人全員の住所に送られる。課税対象者は全体の8.5%、そのうち実地調査は11%、そのうち漏れ指摘されるのは85%、1件あたり3,000万弱の漏れ。調査の連絡があった時点で、自ら修正申告で過少申告加算税5%に軽減。期初の7〜12月は厳しい調査となる。1〜3は確申、4〜6は消化試合。→2020/12/12
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