内容説明
令和の時代に、ひとすじの光明を見出す。超高齢社会、コンパクトシティ構想、再生医療の発展、デジタル化の波…。刻一刻と変化する社会の様相を静かに見つめ、鋭い感性で切り取った随筆集。前著から一年半。米寿を迎えた著者が、「今」と「これから」に思いをめぐらす第二弾。
目次
1 超高齢社会を生きる(年寄りの持ち時間;あるけれどない、ないけれどあるのが大往生 ほか)
2 過ぎゆく日々のなかで(正月松の内の近所風景;魔法の国浦安!! ほか)
3 衰えない好奇心と明日への眼差し(通販に負けた本家・トイザらス;中古住宅の業界認証制度スタート ほか)
4 伝えたい、暮らしを彩る知恵と知識(食品ロスとリサイクル;世界津波の日 ほか)
著者等紹介
市川博昭[イチカワヒロアキ]
昭和7年、静岡県生まれ。旧制静岡高等学校1年修了後、新制東京大学文学部仏文科、法学部公法学科卒業。国家公務員六級職(法律)試験合格、農林省入省。退官後、協同組合飼料工業会常務理事、帝蛋倉庫取締役現業副本部長を経て、同代表取締役社長。(財)大日本蚕糸会監事を歴任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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