内容説明
憧れの女性と初めて入ったラブホテルで、1度目のそれは起こった。幼い頃のトラウマで、千載一遇の機会を台無しにしてしまった次郎。セックスへの恐怖と憎悪から彼を救ったのは、数々の奇跡だった。これは、真実の愛を手にするために大切な「何か」を探す物語。
著者等紹介
駒屋三楼[コマヤサブロウ]
1957年長野県生まれ。学生時代にロシア文学に傾倒し、文学に目覚め、小説家を志す。在学中に創作活動を行うも、生計を立てられる力量には及ばず、その後長いサラリーマン生活に入る。50歳を過ぎて創作活動を再開し、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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