内容説明
吉田正は高校卒業後に就職したものの大学進学の夢を諦めきれず、翌年に受験して大学へと進学する。その後、新聞社や貿易会社への就神、起業と様々な経験を経ても、新入社員の時の同期であった九ちゃん、哲ちゃん、竹内君との交友が途絶えることはなかった。しかしながら時が経ち、それぞれの立場や環境などの違いから次第に4人の関係に変化が起こり始める。どんなことがあっても支え合い、ともに歩んできた男たちの友情を描いた一冊。
著者等紹介
松村勝正[マツムラカツマサ]
1960年兵庫県立姫路工業大学附属高等学校卒。1965年東海大学電子工学科卒。1965年日刊工業新聞社入社。1967年4月英国資本ドッドウエル社入社。1989年12月テクノアルファ(株)設立、代表取締役社長。2007年10月ジャスダック株式上場。2013年12月テクノアルファ(株)引退。2017年12月小説『沈黙の果実』文芸社出版。2018年6月小説『夢に日付を入れた男』文芸社出版。2019年1月小説『睡眠中の夢のアラカルト』文芸社出版(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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