Dignity

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Dignity

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  • サイズ B6判/ページ数 335p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344926325
  • NDC分類 159
  • Cコード C0011

内容説明

生まれながらの権利であるはずのDignity―“尊厳”。自らを、そして他者を傷つけ、傷つけあうようにできている私たち、人間。自分を愛し、人と幸福に生きるために必要なものとはなにか。新機軸の「Dignityモデル」で、理想的な人間関係を構築する方法を解説した、著者渾身の一冊。初邦訳で登場。

目次

第1部 尊厳の10のエレメント(アイデンティティを受け入れる;仲間に迎え入れる;安心できる場をつくる ほか)
第2部 他者の尊厳を侵害してしまう原因となる10の心理的誘惑(されたことをやり返す;面目にこだわり、虚偽や隠蔽に走る;自分の過失を認めず責任から逃れる;他者からの承認という偽りの尊厳を求める ほか)
第3部 尊厳によって関係性を癒すには(尊厳によって和解する;尊厳の約束)

著者等紹介

ヒックス,ドナ[ヒックス,ドナ] [Hicks,Donna]
ハーバード大学心理学教授、Weatherhead Center for International Affairs所属。Dignity(尊厳)とDignityが関係性の中で果たす役割について、初めて言語体系化した第一人者。英国BBCの「真実と向き合う」と題するテレビ放映シリーズで、ノーベル平和賞受賞者であるツツ大司教と共同でファシリテーターを担うなど、国際紛争解決の現場において、世界各地の対立関係にある共同体間の対話のファシリテーターを20年以上にわたり務める。また数多くの企業や組織には、自らが考案した「Dignityモデル」を適用した実践的コンサルティングも実施。『Dignity』では、Delta Kappa Gamma Society(1929年に創設され、北米、欧州、南米、日本で優れた女性教育者を顕彰している協会)の2012年教育者賞を受賞。現在ハーバード大学やコロンビア大学をはじめ、世界中でDignityを活用した対立解消法を学ぶコースの教鞭に立ち、Dignityの役割やリーダーシップに関するトレーニングやセミナーを世界中で展開中

ワークス淑悦[ワークスヨシエ]
日英バイリンガル・コンサルタント。青山学院大学英米文学科卒業。サンフランシスコ州立大学院修士課程修了。NikonやAdobeなどシリコンバレーの日米企業で両国の国際関係に携わるキャリアを経て独立。翻訳家兼GoogleやSONYなど企業での日本語クラスを含む日英二ヶ国語講師であるかたわら、多様なプロジェクトをコラボレーションし国際親善や文化交流を深めることに尽力。芸術や文化の美しいと感じるものに触れることで育まれた感動センスで、日米仏を中心に世界中の人がさまざまな背景や言語の違いを超えて、歓喜と感動で心がひとつに結ばれる世界を創造するクロス・カルチャーイベントの企画・プロデュースを通して、‘ONENESS’の意識を高めていく活動を展開している

ノジェス[ノジェス]
宇宙一美しい奇跡の数式(0=∞=1)で「間」の数式化に成功した令和哲学者。23年前に心を素材化することに成功し、One Source Infinity Use(汎用性が無限大)を可能にする「心の半導体」の開発によるPersonal Universe時代を開いている心功学者。科学技術の弱点(観点・次元固定)を補うnTech(認識技術)創始者であり、「人生100年単細胞ではなく、今ここ0.001秒人生の多細胞で成り立っている新しい幸せ成功、生き方、働き方」を提案する未来人。また、世界で一番日本を愛していると自負する韓国人であり、23年前より日本コンサルタントとして、人生を掛けてJAPAN MISSION、JAPAN DREAM、JAPAN MIRACLEを発信・実践し続けている。現在、NR Group会長、NR JAPAN株式会社代表取締役、SNS3.0考案者などを務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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wiki

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「人はみな尊厳を熱望しながらも、自分がそれを持っているということには、疑いを抱く傾向がある」。こんなに体系立てて、しかも実践と経験の中で鍛え上げられた理論は中々ない。しかもそのテーマは「Dignity(尊厳)」。この乱れた世界ーー地球、国家、社会、家庭のどの単位にあっても、に必要かと考えるに、絶讃して推薦したい。著者曰く、「人間であるがゆえに私たちは苦しみます。心理的誘惑も、私たち人間の一部なのです」。その事実は本人のせいではないが、「自らの反応に対して何かしらの対策を取っていく責任は各個人にある」と。2021/01/23

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