内容説明
調理師専門学校に入学した野村美緒(18歳)を待ち受けていたのは―厨房に人生が詰まっている!?
目次
第1話 料理人である前に一人の人間であれ!?―「返事」と「挨拶」から始めよう
第2話 包丁を持っていない時間のほうが長い!!―「準備」と「片付け」も料理の一部
第3話 料理の技術よりも心を磨く??―心の込もった仕事をしよう
第4話 一人でプロになるのではない!!―仲間を尊敬し、協力しあうことの大切さ
第5話 「いただきます」の意味って??―食材は自然からの預かりもの
第6話 「自分の道」ってどうやって見つけるの?―料理には人格が現れる。自分の花を咲かせよう
第7話 修行に終わりはない。―一生の仕事に打ち込める喜び
著者等紹介
上神田梅雄[カミカンダウメオ]
和食伝承師。1953年、岩手県普代村に生まれる。1971年、岩手県立久慈高等学校卒業、実家の家計を助けるため、製綿業・雑穀業に従事。1973年、上京し、新宿調理師専門学校・夜間部に入学、「学僕」として学ぶ。1975年、卒業と同時に、和の料理人、故・西宮利晃氏に師事し、12年間・11店舗の厨房にて修行を積む。1987年、銀座「会席料理・阿伽免」にて料理長となり、その後24年間・5企業にて総料理長として腕を振るう。2011年、(学)新宿学園新宿調理師専門学校・校長に就任。委嘱:希望郷いわて文化大使(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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