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内容説明
マスクを正しく理解し、人生を120%楽しむ。
目次
第1章 なぜマスクをつけるの?
第2章 そのマスク、何ですか?
第3章 マスクのつけ方教えます
第4章 防じくマスク社会
巻末資料 フィットテストとフィットチェック
著者等紹介
大西一成[オオニシカズナリ]
博士(医学)。聖路加国際大学大学院公衆衛生学研究科准教授。専門は、環境疫学・公衆衛生学・健康影響評価・環境計測。気候変動や大気浮遊粒子状物質(黄砂、汚染物質、PM2.5など)の人体への健康影響について、発生源の現地調査、環境計測、気象/環境学と医学を融合し、多角的にアプローチした研究を行っている。観測データを予防医学へ応用した健康予報構築の研究は気象庁気象研究所と共同で行い、マスクの着用時期についての行政サービスへの展開を考察している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
更紗蝦
30
2019年11月に出版された本なので、コロナ禍の時世に乗じた本ではなく、著者が重視しているのは「PM2.5対策として一般化したマスクにはどれほどの効果があるのか」と「マスクの正しい装着方法」です。環境疫学や公衆衛生学の専門家としての視点にブレのない、啓発本としては硬派な内容なので、表紙デザインとタイトルの軽薄さが惜しいです。気になったのは、人々がマスクを付ける理由として「後々で“自衛が足りない”と責められないようにするため」というのが挙げられていないことと、原発事故時のマスク批判に触れていないことです。2021/02/18
スプリント
13
新型コロナウィルスの感染拡大の影響でマスクが枯渇している今、マスクについて知るよい機会です。 構成もわかりやすく読みやすかったです。2020/02/23
忍
5
ネットや新聞記事等では布マスクは意味がないみたいな記事を多く目にするイメージが自分にはあった。自分は布マスク、手作りマスクも感染予防に効果がある説を信じていて、マスクについて勉強するために読んだ。 2020/05/04
おーうち
3
運良く著者にもお会いできた。すごく優しい方で、思慮深い方でした。マスクにはいろんな目的のマスクがあって、今世の中で足りないマスクにしたっていろんな種類がある。フィルター性能だけでなくてフィット性が忘れられている。いろんな種類から自分に合ったものを選ぶ。自分が選ばなかったマスクを悪く言われるわけでもなく、世の中でイマイチの性能のマスクでもやりようによって性能の良いマスクにできるらしいです。先生のおっしゃられている秘策をぜひ知りたいです。2020/05/29
- reinbeaver
2
すごいわかりやすかった 2020/02/15
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