内容説明
会社を廃業から救うためのもう一つの選択肢。2025年までに、全国の127万社が後継者難に直面すると予想される今、中小企業こそM&Aを選択する時代に。「廃業より金銭的メリットが大きい」「経営戦略としても有効」など、意外と知られていないM&Aの仕組みや、さまざまな業種の成功事例を紹介。
目次
Sense of Mission 私たちがM&Aのイメージを変える―代表取締役社長・笹川敏幸(M&Aに対する大きな誤解;さまよえる年商3億円未満の経営者たち ほか)
Professionalism 企業価値をつなぐ社会的意義―取締役コンサルティング部長・大谷聡伺(世の中のニーズがここにある!;新しいビジネスモデルへの挑戦 ほか)
Pursuit of Duty 税理士が果たすべき役割―取締役管理部長税理士・向洋平(会計専門職としての可能性;M&Aにどう取り組むか ほか)
Case Reports さまざまなM&Aのかたち(後継者が決まらないまま病気が悪化 最初に考えたのは廃業だった;15年間離れていた妻とおだやかな老後を過ごしたい ほか)