化学物質を使う歯科治療は困る

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  • サイズ A5判/ページ数 64p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784916043870
  • NDC分類 497.2
  • Cコード C0036

出版社内容情報

歯科治療によって化学物質過敏症になった患者、化学物質過敏症で歯科治療が受けられない患者、自らも化学物質過敏症になってしまった歯科医師におくる「歯科自然治療」の書。

目次】

はじめに/青木真一 

「化学物質を使用しない歯科治療」について【講演】/青木真一 

化学物質過敏症患者の歯科治療体験記/化学物質過敏症患者 

追記・歯科自然治療法について/青木真一
化学物質を使わない根管治療・プロポリス歯科療法

おわりに 化学物質過敏症患者の会/事務局


 全国化学物質過敏症患者会の主催団体である「化学物質過敏症患者の会」が患者たちによって結成されて10年になります。その会誌カナリヤ通信には患者の切なる思いの数々が載せられています。その中には歯科に関するものがたくさん含まれています。…CS患者は症状が一人一人異なり、個別の対応には時間がかかる作業になります。しかし、CS患者にとってだけでなく、歯科医療従事者にとっても、自然療法は意味のあることと思われます。FC(ホルムクレゾール)を多用し、それが密閉とはほど遠い容器に入っている場合、従事者もかなり高濃度のホルムアルデヒドに暴露され続けることになります。また、即時重合レジンの硬化促進剤、印象剤の硬化促進剤など、有害な高分子化合物にいつも暴露される存在となっています。CS患者への治療は、我々をもエコロジカルな存在へパラダイム変換する機会を与えてくれます。

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