医療の本懐―令和時代に承継すべき、日本の医療とは

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  • サイズ B6判/ページ数 200p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784344923409
  • NDC分類 498.021
  • Cコード C0095

内容説明

崩壊していく日本の医療を再構築せよ!昭和・平成を現役で駆け抜け今なお現場に立ち続ける、89歳医師による医療改革に向けた9つの提言。

目次

序章 崩壊する日本の医療に今、願うこと
1 医療の財源問題は、公私間格差をなくすことで解決せよ
2 病院を機能評価することで、医療の質を上げるべし
3 災害時でも緊急対応できる強い医療機関を作るべし
4 医療の将来を担う、優れた人材が育つ環境を整えよ
5 医療制度・医療思想の表面的な取り入れが諸悪の根源、安易に海外の真似をするな
6 戦後失われた日本の支え合う価値観を医療の中に取り戻せ
7 医療界にも危機的状況を及ぼす少子化問題―実効ある対策を講じ国全体で実施すべし
8 「予防医療」に力を入れることで、国民の健康に寄与すべし
9 世界に向け、日本の優れた医療を「輸出産業」とせよ
おわりに 平和な世界を目指して

著者等紹介

吉田静雄[ヨシダシズオ]
医学博士。1930年生まれ。1955年に大阪大学卒業後、フルブライト交換留学制度でインターンレジデントとして5年間アメリカ留学。帰国後、1965年より大阪労災病院にて外科医として勤めた後、1975年からは大阪厚生年金病院にて外科部長として勤務。1985年、叔父の経営する医療法人中央会尼崎中央病院理事長に就任。尼崎市医師会理事、全日本病院協会常任理事、兵庫県私立病院協会(現・兵庫県民間病院協会)理事・副会長などを歴任。日本外科学会専門医、日本外科学会指導医、日本消化器病学会専門医、日本医師会認定産業医、麻酔科標榜医(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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